天赦日は、「天が許した突然の恩恵」などの意味があります。だから、財布を買い替えたり個人的な開運祈願に向いてたりします。ただ、万人がそうかと言えば違いまして、天赦日と言えど「吉日」として使えない人もいるので、せっかくこのブログに訪れたからには、正しい吉日の使い方を覚えて頂きたいものです。
天赦日が吉日にならない人
まず、11月28日は甲子(きのえね)日です。なので、子と冲にあたる午年生まれの人、子と三殺(さんさつ)の関係にあたる寅・午・戌年生まれの人は天赦日と言えど吉日にはなりませんので、お気を付けください。ちなみに、冲とは、「ある干支から数えて7番目にあたる干支」のこと。例えば、卯としからみて7番目の干支は、卯・辰・巳・午・未・申・酉で「酉」となります。こんな感じで、冲の関係は6種類あります。
子⇔午
丑⇔未
寅⇔申
卯⇔酉
辰⇔戌
巳⇔亥
ちなみに、三殺は以下のとおり。
申・子・辰⇒巳・午・未
寅・午・戌⇒亥・子・丑
亥・卯・未⇒申・酉・戌
巳・酉・丑⇒寅・卯・辰
※左が生年支、右が三殺
天赦日と検索すると、誰でも最強の吉日みたいなことを書いてる記事をみかけますが、それは間違いで、個人により違ってきます。また、いくら天赦日と言えど、とある凶神と組み合わさると、凶意を増すことがあるので、実は意外に取り扱いに気を付けないといけない神殺なのです。とはいえ、11月28日の天赦日は組み合わせの悪い凶神がないので、子と冲・三殺にあたらない人は使える吉日です。また、十二直で「除」にあたりますので、古いのを新しいものに取り換えることにも向いています。なので、お財布を取り換えるなども向いています。
それでも自信がない人は?
吉日選びに自信がない方は、思いきって専門家に聞くのが良いと思います。私が見た限りでは、聞こえの良さそうな情報は沢山ありますが、「ちょっと間違っているな」という情報も多々ありますので、自信がない、迷うという方は飛鳥宗佑にお任せください。
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