ビジネスネーム

名前を変えたいが、そもそも代表取締役はビジネスネームを使えるのか?

2022年8月14日

代表取締役 ビジネスネーム

新規ビジネスを立ち上げるにあたり、運勢を良くするためにも名前を変えたい。
そう考えている代表取締役や中小企業の社長さんは多いのではないでしょうか。

 

そんなビジネスネームの使用を考えるにあたり、下記のような疑問が頭をよぎるはず。
「そもそも代表取締役や中小企業の社長でも、ビジネスネームを使ってもいいのか?」

 

そこで本記事では、上記のような疑問を解決するために、代表取締役や中小企業の社長のビジネスネーム使用について詳しく解説していきます。

本記事を読むことで得られる、具体的なメリットは下記の3つ。

代表取締役や中小企業の社長でも、ビジネスネームを使用できるのかが分かる。
ビジネスネームとはそもそも何なのかしっかり把握できる。
ビジネスネームを使うメリット・デメリットが分かる。

 

新しいビジネスを始める予定の方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

 

この記事を書いた人:飛鳥宗佑
姓名判断歴:12年、ビジネスネーム作成実績:351件(2024年1月1日現在)、埼玉県越谷市在住の1981年生まれの男性⇒飛鳥宗佑の詳しいプロフィール

【結論:問題なし】代表取締役や中小企業の社長でもビジネスネームはOK

ビジネスネーム 代表取締役 結論
いきなり結論からお話すると、代表取締役や中小企業の社長さんでも、ビジネスネームの使用は問題ありません。

 

そもそも、ビジネスネームの使用に違法性があるのであれば、テレビタレントなどの芸名も問題になってしまいます。また、創業50年以上にも及ぶ大手企業「株式会社レンタルのニッケン」でも、社長だけでなく従業員までもがビジネスネームを用いて事業に取り組んでいるほど。

 

そのため、代表取締役や中小企業の社長さんでも、ビジネスネームは堂々と使用してもらって大丈夫なのです。株式会社レンタルのニッケン公式HPはこちら↓
企業情報:ビジネスネームについて|建機レンタル|レンタルのニッケン (rental.co.jp)

 

 

そもそもビジネスネームって何?

ビジネスネームとは?
ここからは、「そもそもビジネスネームって何?」といった方たちのために、ビジネスネームについて今一度解説していきます。

 

ビジネスネームとは、職場や仕事、文字通りビジネス上で使用する名前のことです。分かりやすく言うと、芸能人が芸名で活動しているのもビジネスネームですね。

 

また、企業でも戸籍上は新姓だけど、職場では旧姓を使用している方もビジネスネーム扱いとなります。実は最近では、オンラインビジネスの発展に伴って、起業家や代表取締役の方でビジネスネームを使用する方が増加傾向に見られます。その際には、旧姓でも新姓でもない別の苗字を使用したり、本名とは全く違うフルネームを使用することも。

 

これからのビジネススタイルでは、ビジネスネームの使用は当たり前になっていくのかもしれません。参照:ハウスコム、ビジネスネームを導入~多様性を尊重し、いきいきと働くことができる職場の実現へ~

 

 

代表取締役や中小企業の社長がビジネスネームを使うメリット

ビジネスネーム メリット
ここからは、代表取締役や中小企業の社長がビジネスネームを使うメリットについて解説していきます。具体的なメリットとしては、主に下記の5つ。

個人情報漏洩を防ぐ
ビジネスとプライベートの線引きがはっきりする
セルフイメージが変わる
企業のブランディングやイメージ戦略に向いている
良い運勢に変わる

それでは1つずつ解説していきます。

 

個人情報漏洩を防ぐ

Twitterやオウンドメディアなど、ネットを運用した事業展開が主流になった現代。本名でビジネスをするとなれば、当然個人情報に関するトラブルが付きまとってきます。

 

あなたの周りでも、プライベートでの個人情報漏洩が心配だという方は多いのではないでしょうか。そんな方にとって、ビジネスネームの使用はリスク管理に等しい行動となります。ビジネスネームで活動することで、個人情報の漏洩はほぼあり得ません。

 

SNSなどで個人情報が簡単に分かってしまう現代において、ビジネスネームの使用は当たり前と言えるでしょう。

 

ビジネスとプライベートの線引きがはっきりする

ビジネスネームの使用は、公私の区別やスイッチの切り替えにとても便利です。会社の玄関をくぐった段階で「自分はプロだから。」と気持ちを切り替えられるため、仕事のモチベーションなども大きく変わってくるでしょう。ほかにも、事業内容を親戚などに知られたくないという場合などにも役立ちますよ。

 

セルフイメージが変わる

名前を変えると気持ちの持ち方が変わり、セルフイメージも大きく変化します。例えば、やる気が湧いてきたり自信に持ち溢れてくるなど、自身の気持ちにプラスの効果ばかり。ビジネスネームを持つということは、新しい自分のスタートを切る意味合いもあるでしょう。

 

企業のブランディングやイメージ戦略に向いている

自分の事業内容に合ったビジネスネームを使用すれば、企業のブランディングやイメージ戦略に大いに役立ちます。

 

仕事内容によっては本名の場合よりも利益が向上することもあるため、ビジネスネームは事業成功のカギと言っても過言ではありません。

 

また、過去に本を出版していたり、マスコミに出ていたりなど、ビジネスネームがある程度知名度を持っている場合。このような場合も、そのままビジネスネームを使用することで、ファンの獲得という大きな恩恵を早く受けられます。

 

良い運勢に変わる

例えば姓名判断では、名前によって運勢が変わると言われています。名前を整えることは、自分自身の心を整えることと同じ。心が整うと行動が変化するため、環境や人生が良い方向に変化していくというものです。また、社運は経営者の名前や運勢で左右されると言われているので、運勢の良いビジネスネームを持つ事は非常に大切な要素の1つ。

 

ちなみに、組織の行方を占う場合、組織のトップの運勢を見ます。野球であれば、監督の運勢。もっと大きなところで、政治であれば総理大臣、国運だと、天皇陛下となります。

 

新しいビジネスを見事成功させたいという方は、ぜひビジネスネームを使用してみましょう。
参照:開運できるビジネスネーム!その効果を証明します。

 

 

代表取締役や中小企業の社長がビジネスネームを使うデメリット

ビジネスネーム デメリット
メリットが多数あるビジネスネームですが、その陰にはもちろんデメリットの存在も。ここからは、先ほどとは反対にビジネスネームを使用するデメリットについて解説していきます。ビジネスネームを使用する具体的なデメリットは、主に下記の3つになります。

周囲に浸透するまでの時間ロス
銀行口座などの信用問題
契約書・請求書に関する諸問題

これらのデメリットをしっかり把握したうえで、ビジネスネームを使用するようにしましょう。

 

周囲に浸透するまでの時間ロス

最初から自分のことを知っている人たちは、ビジネスネームではなく本名で認識しています。そのため、ビジネスネームを使用すると周囲の人たちが慣れるまで少し時間がかかってしまうことに。

 

しかし、仕事を頑張っていくうちに、ビジネスネームでの認識は徐々に浸透していくもの。周囲の人からの違和感も徐々に緩和されていき、自分でもビジネスネームの使用が自然になっていきます。浸透するまで少しのタイムロスはありますが、基本的に時間経過と共に解決されるものと思ってもらって良いでしょう。

 

銀行口座などの信用問題

ビジネスネームの使用にあたって、一番注意していただきたいデメリットがあります。それは、銀行口座などの信用問題についてです。

 

 

まず前提として、銀行口座の登録は本名でしか登録ができません。

 

この先自分の提供している商品が売れて支払いが発生した場合、個人名義の銀行口座に振り込みをしてもらうなら、個人名義とビジネスネームとの間で名前の相違が生まれることに。そのため、人によっては違和感を覚えてしまい、信用問題に関わる可能性があります。

 

とはいえ、実際に振り込み名義人と活動名が違うサービスは世の中に多数あります。なので、手慣れている人は「ビジネスネームかな?」と思うぐらいであまり気にしないことでしょう。

 

また、私飛鳥宗佑もビジネスネームで、保有している銀行口座は「ウラナイヤホシゾラ+本名」と表記されています。2014年9月11日の開業以降500件を超える現金での入金を頂いていますが、今のところ(2022年8月14日現在)「口座名義と活動名が違うので入金は拒否します」という方は0人です。

参照:ビジネスネームは違法なのか?合法なのか? | 桜井翔平 Official Blog (sakuraishohei.com)

参照:ビジネスネームで口座開設はできません。でもこんな方法があります。

 

契約書・請求書に関する諸問題

実は契約書や請求書上では、ビジネスネームを表記しても問題ありません。

 

しかし、こちらも銀行口座と同じく実名との相違が分かった場合、信用性に欠けてしまう可能性が。また、ビジネスネーム使用で契約を交わすことももちろん有効なのですが、何か争いが起きたときに本名よりも契約の立証が難しくなってしまいがちです。

 

しかしこの場合は、下記のような記載にすることで解決可能です。

代表取締役 〇〇〇〇(●●●●) ※〇は旧姓、●は新姓

このように、ビジネスネームを使用するからには実名との使い分けや信用の保護をする配慮が必要になってくるでしょう。

 

 

源泉徴収票はビジネスネームで発行できるのか

ビジネスネーム 源泉徴収
ここからは、ビジネスネームで源泉徴収票を発行できるのかについて解説していきます。

 

こちら結論ですが、源泉徴収票はビジネスネームでの発行ができません。必ず本名で発行する必要があります。源泉徴収票とは、1年間の収入を明確にまとめ、1年間に支払った所得税を調整するために発行されるもの。この源泉徴収票を用いて、過度な支払い分の金額を戻したり足りない分を追微する年末調整、または確定申告を行います。

 

そこでもし仮に、源泉徴収票をビジネスネームで発行していた仮定します。源泉徴収票に記載されている氏名や生年月日、住所は本人確認に必要なもの。しかし、税務署に登録されているのは本名であるため、ビジネスネームとの一致ができず同一人物として判断してくれない可能性があります。

 

さらには、別人として虚偽の申告をしたと判断されてしまい、脱税を疑われる事態に繋がる恐れも。そのため、税務署からの本人確認と本名での再発行が間違いなく必要となるでしょう。余計なトラブルを招かないよう、源泉徴収票は必ず本名で発行するようにしてくださいね。
参照:ビジネスネームで年末調整!?知らないで済まないビジネスネーム | SR 人事メディア (o-sr.co.jp)

 

 

法律上許されるビジネスネームの使用範囲

ビジネスネーム 使用範囲
最後に、ビジネスネームの使用が許される法律上の範囲について解説していきます。
ここからの解説は、下記の4点に分けて解説していきたいと思います。

社内で使用する書類等
官公庁への提出書類
契約書や請求書
個人的な契約

ビジネスネームを使用するにあたり、法律で許される範囲をしっかり理解しておきましょう。

 

社内で使用する書類等

社内で使用される名刺や辞令、領収書、給与明細などは、ビジネスネームを使用しても問題ありません。ただし、会社内での電話対応など取引先と関わる場面での使用は、相手からの信頼を損なう可能性があります。

 

例えば、商談がまとまりあなたがいざ契約書を書こうとしたときに、商談相手の名前が聞いていたものと違っていたらどう思いますか。もちろん許容してくれる方も多いとは思いますが、念のためにビジネスネームの使用は事前に説明しておくと良いでしょう。

 

官公庁への提出書類

先述した源泉徴収票もそうですが、住民票や戸籍、保険証、会社登記などは、本名のみ使用が許可されています。

 

中でも会社登記に関しては少しややこしく、登録の際に個人の印鑑証明書が必要になります。しかし、印鑑証明書はビジネスネームを使用できないため、必然と会社登記も本名で行うことになるのです。官公庁への提出書類は、過ってビジネスネームを使用してしまうと予想以上の大きなトラブルに繋がりかねません。そのため、必ず本名での記載を心がけるようにしましょう。
参照:ビジネスネームはどこまで使える?本名と旧姓と | シンプル起業~青山華子のブログ~ (aoyamahanako.com)

 

契約書や請求書

契約書や請求書などの私文書は、ビジネスネームのデメリットでも解説した通り、ビジネスネームを使用しても問題ありません。

 

仮に相手を騙そうとして偽名を用いたのであれば話が変わりますが、普通に使用するだけであれば契約書や請求書の効力は通常どおり発生します。

 

しかし、契約書の内容をめぐってトラブルがあった際に、効力の証明が本名よりも難しくなる傾向にあります。そのため、念のためにビジネスネームと本名の両方を記載しておくようにしましょう。また、契約書に記載された代表取締役名と、登記簿の代表取締役名に相違があると信用を失いかねません。取引先との関係を取り持つためにも、必ずビジネスネームの使用をあらかじめ認知してもらうようにしましょう。
参照:ビジネスネームは違法なのか?合法なのか? | 桜井翔平 Official Blog (sakuraishohei.com)

 

個人的な契約

会社とは直接関係していない銀行口座の登録やクレジットカードも、ビジネスネームの使用ができません。理由としては、本人確認ができないからです。本名とビジネスネームを結びづけるのが法律上できないため、本名での登録が必須となるでしょう。

 

 

周囲への告知をしっかり行い、ビジネスネームをしっかり認知してもらおう

ビジネスネーム 周知
いかがでしたか。

 

代表取締役や中小企業の社長でも、ビジネスネームを使用しても問題ありません。

 

しかし、銀行口座や源泉徴収票など、ビジネスネームではなく本名での登録が義務付けられているものもあります。また、本名記載の義務はないものの、契約書などの記載は信用問題に関わる恐れもあるため、必ず本名も一目見て分かるような工夫を施すようにしましょう。

 

周囲への告知をしっかり行い、ビジネスネームの使用をしっかり認知してもらうことが大切です。本記事が、あなたのビジネスネーム運用のお役に立つことができれば幸いです。

 

 

ビジネスネームが上手くできない場合は?

この記事を読んで、「よし!じゃあビジネスネームを使って心機一転やりなおそう!!」と思われたかもしれません。

 

しかし、実際ビジネスネームを考え出すと意外に上手くいかない事があるんですよね。「自分に似合うんだろうか?」「姓名判断は?画数は?」など色々と拘りが出てくるんですよね。

 

そんなビジネスネームが上手くできない場合は、専門家を頼る事をおススメ致します。

 

専門家であればあらゆるパターンのビジネスネーム作成に精通していますし、専門知識もあるので、成功したいのならこの画数とか、縁起が良いのでこの字を使うべしというのが分かるんですね。

飛鳥宗佑
姓名判断は1画でも違うと大吉が大凶になり得ますから。

 

ただし、なんか良い専門家がいないとか、どうも信用できる専門家がいないという場合は、占い屋ホシゾラにビジネスネーム作成依頼というサービスがあるので、ご利用を検討してみるのは如何でしょうか?

 

ビジネスネームで心機一転なりたい自分になって、現状を変えて行きましょう!また、姓名判断を使うのでプライベート(金運・健康・恋愛)運と仕事運両方の運勢も上がります。

 

なりたい自分になって、今あなたが欲しい未来がビジネスネームで実現可能となるのです。

 

サービスの詳細はこちらに書いてますので、是非ご覧ください⇒ビジネスネーム作成依頼

 

 

 

更新情報
2022年9月20日:ニッケンのリンクエラーを解除
2022年9月28日:誤字訂正

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